酒井信ゼミ課外活動2013〜2015



立体映像技術の生中継テスト
酒井信ゼミの学生が、湘南校舎のスタジオで行われた立体映像技術の生中継テストにAD(アシスタント・ディレクター)として参加しました。この立体映像技術の生中継テストは、映像ディレクターで同学部非常勤講師の江里口徹平氏の指導の下で行われ、江里口氏が持つ「cuvie」(日・米・中・韓で特許取得)を用いて実施しました。
 この立体映像技術を用いると、スポーツや音楽などのイベントの生中継で、360度好きな視点から視聴者が映像を楽しむことができるようになります。スポーツや音楽の観戦の仕方を大きく変化させる最先端の技術実験を、学生たちは体感することができました。
 
≪YouTube≫cuvieライブ中継テスト映像はこちら =>https://youtu.be/4mR70Yco9KU






ゼミの学生が制作を手伝ったテレビ東京系の教育番組が放送される
情報学部メディア表現学科の酒井信ゼミの学生が、制作に参加したテレビ東京系の番組「しまじろうのわお!」のうたのコーナー、「じかんのうた」が放送されました。
11月28日(土)8:30〜 テレビ東京系
「しまじろうのわお!」(ベネッセ提供)*「じかんのうた」は再放送もあり
番組公式HP
http://kodomo.benesse.ne.jp/open/tv/
番組の制作を指揮したのは、映像ディレクターで情報学部で非常勤講師を務めている江里口徹平先生で、2トントラックを含む車両4台を使用し、湘南 キャンパス・スタジオに本格的なセットを搬入・設置した上で撮影が行われました。学生たちは撮影の現場で、撮影・照明・セットの運用などについて実践的な レクチャーを受けながら、小道具を操作するなどの制作をお手伝いしました。
https://youtu.be/UMHQzVA9Uvk 
「しまじろうのわお!」は、米国テレビ芸術科学アカデミーが主催する「国際エミー賞 2015」の子供向け番組の部門(International Emmy Kids Awards: Kids: Preschool)にもノミネートされています。
2015年国際エミー賞ノミネート作品の一覧
http://www.iemmys.tv/news_item.aspx?id=202
教育用の映像コンテンツの制作は、教員養成に重きを置く文教大学にとって将来性のある重要な分野です。情報学部メディア表現学科では、実際に地上波で放送される番組の制作実習を通して、「新しいメディアを用いた教育のあり方」について学生と共に研究しています。






ゼミの学生が制作に関わった教育番組の映像がアプリになりました
文教大学情報学部メディア表現学科の酒井信ゼミの学生が、AD(アシスタント・ディレクター)体験を行ったテレビ東京系の番組「しまじろうのわ お!」の映像が、アプリ「りったいいきもの図鑑」に使用されました。使用された映像は、映像ディレクターで情報学部の非常勤講師である江里口徹平先生に、 撮影の方法論から現場の制作段取りなど実践的なレクチャーをいただきながら、学生が制作をお手伝いしたものです。
「りったいいきものずかん」(3D映像コンテンツ)は、水中生物が動いたり、捕食したりする様子を、360度好きな方向から詳細に観察できる図鑑アプリ で、江里口先生が持っている国際特許(360度の被写体撮影・3D再生の技術)を、教育用のメディア・コンテンツとして応用したものです。
番組ホームページでサンプル映像が見られます。
メイキング映像「『りったいいきものずかん』のつくりかた」には、AD体験を行った酒井ゼミの学生たちも映っています。
「りったいいきものずかん」アプリの詳細はこちら(AppStoreにリンクしています)
スマートフォンなど新しいメディア向けの教育用コンテンツの制作は、教員養成に重きを置く文教大学にとって将来性のある重要な分野です。今回のよ うな体験を通して「新しいメディアを用いた教育のあり方」や「未来の学校教科書のあり方」について、学生と共に研究しています。




「未来茅ヶ崎市」政策コンテスト
平成26年度「未来茅ヶ崎市」政策コンテストにゼミの学生が2チーム出場しました。「人にやさしい観光地 ロボット産業を育てる茅ヶ崎」という発表の方 は、予選通過が1位で、決勝の投票では2位でした。全体によい経験になったと思います。発表内容は、未来の茅ヶ崎市について構想したもので、茅ヶ崎市の駅 とビーチの間に無人車の走行レーンを作り、車で来なくても車で海沿いを移動できるようにして渋滞を解消するという内容や、津波避難用の駅ビルを作り、屋上 から観光用の無人ヘリを飛ばして観光客を集めつつ、無人社や無人ヘリを製造する産業を茅ヶ崎に誘致するといった内容でした。夏休みの宿題も一段落というこ とで、この調子で、他の宿題も頑張ってほしいものです(笑)



Japan Expoへの情報学部のブースの出展
パリで開催されたJapan Expo(2014年7月2日~6日)に、文教大学情報学部でブースを出しました。ゼミと茅ヶ崎市で制作したチガレンジャーの冊子も紹介しまして好評でした。
持参した冊子が予定時間よりも早く配布がおわり、会場は添付の写真のような様子でした。他の3DやCGなどの展示も大人気で、近くの楽天のブースの乃木坂46よりも文教大学のブースの方が客が入っていましたね。
全体の来場者は2013年が23万人で、今年が25万人の予想で、思ったよりも遙かに大きなイベントでした。ヨーロッパでの日本のサブカル人気を体感するには絶好の機会なので、いつか志願した学生も連れてきたいと考えています。




茅ヶ崎市の財政情報誌制作2
2013年度から2014年度にかけて、前年度に引き続き茅ヶ崎市の財政情報誌の制作を行いました。学生の活動内容は、茅ヶ崎市のHPや神奈川新聞などでも紹介されました。
茅ヶ崎市HP(PDFの冊子のダウンロードもできます)
神奈川新聞の記事









ゼミ合宿
2015年度のゼミ合宿では、香港に行きました。写真は孫中山記念館で、初めての海外という学生も、香港の快適さを満喫しているようでした。
映画「恋する惑星」の舞台になった重慶大厦で両替したり、香港式の飲茶の給仕のおばさんに、わんこそばのように次々と飲茶に食べさせられるなど、ちょっとしたことが学生にとってよい経験になったと思います。
民主化デモが度々起こり、銅鑼湾書店の店主の失踪事件も起きるなど、「政治の季節」の雰囲気もどことなく感じられる時期の来訪でした。


2014年度のゼミ合宿では、京都・奈良・大阪に行きました。大阪では三省堂を来訪し、教科書の作り方や電子化対応など、教員の元同級生の山本さん(エリア・マネージャー)に熱血講義を頂きました。見た目はマッチョながら、言葉遣いは「三省堂の辞書」のように丁寧で正確な山本さんに、学生たちは感銘を受けていたようです。 



2013年のゼミ合宿では、瀬戸内国際芸術祭に参加しました。将来は学科で何か出展したいと考えています。ゲストとしてCMディレクターの方と瀬戸内芸術祭の立ち上げに関わった県庁の方に参加してもらい、学生の発表を講評してもらいました。